昨今 マスク着用により相手へ自分の言葉がうまく伝わらず、聞き返された経験をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか。
マスク越しでも「通る声」を出すにはどうすればいいのか。
声を決める要素は3つあります。
・腹式呼吸
・発声
・滑舌
大きな声で話せばよいのでは?と考えがちです。
しかし、音が不明瞭になり、かえって聞きづらくなることもあります。
大事なのは腹式呼吸。
鼻から息を吸い込み、おなかをふくらませ、息を吐き出して、おなかをへこます呼吸を心がけてみましょう。
息に瞬発力がないことでも声が通りにくくなります。
瞬間的に息を強く吐き出すよう意識してみるのもよいでしょう。
滑舌をよくするためには舌の筋トレがおすすめ。
お口を動かす表情筋を使う機会が減ると、舌の筋肉も使わなくなります。
そうです。筋肉は使わないと衰えます。
そのため、舌をお口から上下・左右に出したり。歯と唇の間に入れて歯ぐきをなぞるといった舌トレーニングをすることで滑舌が良くなります。
声にだけこだわらなくても、身ぶり手ぶりを交えたりして伝えることもできます。
リアクションです。
表情や身ぶりなどを普段の1.5倍にする。やり過ぎるくらいがちょうどいいかもしれません。
言葉が伝わらないもどかしさを感じても、表情や身ぶり手ぶりなども使いながら相手に届くようめげずにやってみましょう。
ここまで書いてきて、自分はどうなのか?と問うてみると...。
スタッフ一同がんばります。